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個人サロン経営者の皆さんに、クレジットカード決済(SQUARE)の導入をオススメする7つの理由

投稿日:

手っ取り早くサロンの売上をアップ

クレジットカード決済を導入すると、手っ取り早くサロンの売上をアップさせることができます。あなたのサロンで5,000円以上の施術メニューがあるなら、クレジットカード決済は導入すべきです。

しかし、いざ自分の経営するサロン(店舗)でクレジットカード決済を導入するとなるとどうでしょう。

敷居が高く感じてしまうかもしれません。

「初期費用は?」

「月額費用は?」

「用意するものは?」

「困ったときのサポートは?」

などなど。

導入後に毎日大変になるのなら、現状の「現金のみ取扱い」のままで十分なのではないかと思ったりもします。

ぼくも最初に導入したときには、結構な導入費用がかかるのではないかと漠然と考えていて、「月額費用が高くて経営を圧迫するの嫌だなあ」などと不安に感じていました。

客として支払いをする際にクレジットカードを利用したことは何度もあっても、初めて導入するものはやはり不安です。

ところが実際に導入してみるとすごく簡単。導入も運用も楽々でサロンの経営がとてもスマートになりました。

しかも導入の月から客数・客単価が着実にアップ。売上が10%以上も向上(利益でいうと30%増!)する結果となりました。

今回は、個人サロンを経営する方に、クレジットカード決済を導入するメリットをお伝えしたいと思います。

さらにクレジットカード決済の中でもSQUAREをオススメする7つの理由を挙げてみました。

理由1:

クレジットカード決済を導入すると

来客数が増える

ぼくの個人的な日々の観察をベースにした数字ですが、

世の中(日本国内)には、日常的にキャッシュレスな支払(クレジットカード払い・電子マネーによる支払い)をするユーザーが25%程度いる

と推計しています。

コンビニやスーパーでの支払い、ホテルや緑の窓口での支払い、サロンでの支払い等々、他人の支払いスタイルをウォッチ(じろじろ見ると不審がられます。横目でこっそり)してみてください。

「4人に1人(都市部ではそれ以上)はカード払いだなぁ」と感じることができるはずです。

もちろん、場面や地域により比率は異なります。

高額な支払いにはクレジットカード払いを利用する傾向があるので、ホテルやサロンではクレジットカードを使う比率は増えるでしょう。

コンビニのレジでは、クレジットカード払いよりも電子マネー(鉄道系のSuica・ICOCAや、スマホのQUICPay)によるキャッシュレス払いの人が多いはずです。

JCBの調査によると、社会人のクレジットカード保有者は約85%。クレジットカード保有者が毎月支払う生活費全体の36%、金額にすると6.5万円がクレジットカード払いだそうです。この数字は年々増加していて、クレジットカード利用率が低いといわれる日本でも、急速に浸透していることが伺えます。

出典:JCB「クレジットカードに関する総合調査」2017年度

https://www.global.jcb/ja/press/00000000162602.html

このJCBの調査では、クレジットカードの利用頻度についての数字があります。

ほぼ毎日 7%

週に2~3回 22%

週に1回 23%

・・・(以下略)

週に複数回クレジットカード利用をする人が29%いて、個人的な観察(4人に1人=25%くらい)と近い数字が出ていてとても納得できます。

ローソンの社長が2017年の社長会見で「ローソンでは現金払いが75%」と公表したそうですが、裏を返せば「現金払いではないキャッシュレス派の人が25%いる」ということになります。1,000円以内の少額な支払がメインのコンビニ店でさえ、急速にキャッシュレスでの支払いが増えています。

コンビニ店で働いている知人(大阪市内の京阪電車の駅構内にあるアンスリーです)に聞いてみると「キャッシュレスの人はもっと多い」「iPhoneのApplePAYとかQUICKPAY(これはクレジットカード払い)が急に増えてる」「キャッシュレスでも小銭でもスマートに払ってくれるお客さんが好き」と言っていました。

国際比較をすると、日本における25%という数字は少ないらしいです。都内では飲食店のクレジットカード導入率が50%近くあり、都市部を中心に急速なキャッシュレス化が進んでいます。クレジットカード払いを含むキャッシュレス派は、今後ますます増えていくはずです。

25%という数字はまだまだ伸びる、しかも急速に増えていく可能性大、と判断してもよいでしょう。 

お客さんの25%以上が利用する支払方法を導入すれば、それだけ客数や売上が増えると考えるべきですし、

反対の言い方をすれば、

お客さんの25%以上が利用する支払方法を導入しなければ、それだけ客数や売上が落ちると考えるべきです。

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理由2:

クレジットカードを導入すると

客単価が上がる

良し悪しはともかくとして、ときには衝動買い・衝動使いして発散したいときもあります。

目安として5,000円以上の贅沢メニューがあるサロンでは、クレジットカード払いの導入で客単価が上がると思って間違いないです

財布の中の手持ち現金に余裕がなくても、とりあえず支払ができるならば、

「支払は来月だから思い切って少し贅沢メニューで」と、ついワンランク上の高単価メニューを選びがちになります。

現金支払のみだと、財布の中身と相談して「60分6000円にしておこうか」と標準的なメニューを選ぶ人でも、

クレジットカードが使えるのであれば「せっかくのご褒美なんだから90分9,000円の少し贅沢なメニューで」と、すこし高単価なメニューを選んでしまいますよね。

どうでしょう。

支払方法を増やしただけで単価が3,000円アップしました。

全員とは言いませんが、仮に20%のカード利用客のうち、30%の人が上記のような行動をとれば

どのくらい売上があがるか計算してみます。

【現金のみ】

月の来店数 100人

×平均客単価 5,000円

=月の売上 50万円

これが、クレジットカードOKにすると

・来店者数が10%増

・カード利用客の単価が20%増(現金客の単価は変わらず)

とします。

これは実際の店の数字をベースにした試算です。

【現金利用者】

月の来店数 80人

×客単価 5,000円

=月の現金売上 40万円

  +

【カード利用者】

月の来店数 30人

×客単価 6,000円(20%増)

=月のカード売上 18万円

決済手数料 3.5%として6300円

【合計】

月の来店数 110人(10%増)

平均客単価 5,272円

月の売上 58万円

決済手数料 3.5%として6300円

どうでしょうか。

導入費用なしのリスクなしにクレジットカード決済を導入するだけで、月の売上が10万円弱アップです。

損益分岐点を超えていて変動費がほとんどない個人店のリラクゼーションサロンなどであれば、売上アップはほぼ利益(オーナー収入)のアップと同じです。

乃が美の食パンを毎日朝晩1斤たべて、さらに毎月1回ずつ沖縄と北海道に往復できるくらいのプラスになります。なんと素晴らしい方法でしょう。

決済手数料が6,300円かかっていますが、必要経費として納得できますよね。

上記の数字はざっくり丸めていますが、ぼくの経営するサロンでの実際の過去の実績をベースにしています。

クレジットカード導入店の方であれば納得感のある数字と感じてもらえるでしょう。

余談ですが、このサロンの集客にはホットペッパービューティー(8割)とminimo(2割)を使用しています。

minimoでは単価を安く設定しているサロンさんが多いようですが、うちはむしろ高く設定していて、5,000円以上のメニューしか用意していません。

10代後半から20代の若年層にとって5,000円という金額が安いとは思えません。

(ミニモのカットモデルの募集サイトから始まっているサービスなので、主な利用者は10代後半から20代の若年層です。ほとんどが「若い子」の予約です)

収入や社会経験からしてクレジットカードの利用は少ないだろうと思っていたのですが、ミニモ経由の予約の場合、むしろクレジットカード利用者の割合は30%を超えています。

これは意外でした。

理由を推察してみましたが、

・スマホやネットでの購入に慣れている世代なので(親名義のカードも含めて)クレジットカード払いに抵抗がない

・クレジットカードに対するネガティブなイメージを持っていない(借金とか不正利用とか)

・若いからといっても収入面でクレジットカードを作れないほどの層はそれほど多いわけではない

・ポイントやスマホでの支払い管理ができるというカードの利便性を積極的に理解している

ということでしょうか。 

とりあえず目先の消費で満足を得るツールとしてクレジットカードを使っているようです。

理由3:

SQUAREは入金サイクルが早い

うちのサロンではゆうちょ銀行を主要銀行にしています。

SQUAREからの入金は水曜日締めの金曜日に口座入金です。

つまり、木曜日~翌週水曜日までの1週間分のクレジットカード売上が、翌週の金曜日に指定の銀行口座へ入金される、という流れになります。

ちなみに、入金先を三井住友銀行などにすると、翌日入金されます。

入金サイクルが早いので良い点とも言えますが、サロンが日々の資金繰りに追われているのでなければ

毎日ちょこちょこと入金されて通帳をいっぱいにされるのは、かえって面倒でもあります。

当初、翌日入金がよいだろうと思って三井住友銀行を入金先にしていましたが、

この日々入金が煩わしくて入金先をゆうちょ銀行に変更しました。

入金先の変更も、ネットから簡単に変更することができます。

理由4:

SQUAREで現金管理の手間が減る

ぼくはプライベートな支払でも現金を使いたくない派なので、財布(店用のレジ財布)の中にジャラジャラ(パサパサ?)と現金が増えることは煩わしい(嬉しいけど)と感じてしまいます。

多くの人は、「お釣りを用意しないといけない」、「お釣りが不足する」、「現金を数え間違える」など、現金管理のコストやリスクに対して、あまり意識されていないのではないでしょうか。

自分自身の手間やミスをなくすためもありますが、自分以外にスタッフがいる場合には、手間を少なくして労働時間(=人件費)を短縮し、ミスをなくして運営リスクを減らす、という発想が必要だと考えます。

ぼくは、スマートなサロン経営を実践することで、ひとりサロンオーナーが楽になることをお伝えしていますが、

現金管理をなくす(減らす)こともスマートなサロン経営のためには欠かせない要素です。

理由5:

SQUAREは返金手続きや設定変更がとにかく簡単

とにかくアプリがよくできています。

通常の決済はもちろん、返金手続きや設定変更になったときも、iPhoneでちょちょいと済ませます。

就寝前に寝転んだままでも楽々できる便利なアプリです。

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これはスマホアプリの会計画面ですが電卓と同じ感じで、クレジットカード払いのお会計ができます。

理由6:

SQUAREの加盟審査は早くて通らなかった人がいない 

今まで10人以上のサロンオーナーさんにSQUAREを紹介しましたが、SQUAREの加盟審査に通らなかった人がいません。これは個人の属性によるので何とも言えませんが、楽天ペイ等の決済サービスと比べて、審査には通りやすい印象です。

しかもSQUAREは審査が早いです。

楽天ペイ(当時=2年前は楽天スマートペイでした)は加盟審査に時間が結構かかってやきもきしました。楽天ペイでも加盟審査に落ちた人は一人しかいないですが、以前お店のスタッフをしてくれていた女性なのですが、「これだけ待たせて落ちるかっ」とつっこんでいました。店舗が実在するかが判断基準にあるようで、その後「ホームページを作ってアドレスを追加で送ったら通った」そうです。

ホームページなんて簡単に作れるし、作らない人は作らないし、そのへんの判断基準がよく分かりませんが、加盟審査についてはお金を借りるわけではないので、基本的に普通に生きてきた人であれば加盟審査に落ちる心配はあまりいらないみたいですね。

理由7:

SQUAREのサポートが素晴らしい

サポートが迅速丁寧で安心。

入出金があるサービスなので、いざという時にちゃんと電話がつながり、ちゃんとサポートしてくれるというのはとても大切です。

安心して決済サービスを使うことができますし、お勧めすることができます。

決済サービスでいえば、PAYPAL(ペイパル)のサポートも素晴らしいです。PAYPALの場合は、電話の先が上海などほぼ100%海外で、しかも外国人スタッフですが、流暢な日本語で丁寧に回答してくれます。しかも少しテンション高めな感じでノリノリなので、サポートしてもらった後こちらも少しテンションがあがります。

SQUAREのサポートは、これまで日本人スタッフの人としかお話したことがありませんが、今後はグローバル化が進んでいくのかもしれませんね。

SQUAREやPAYPALのサポートの皆さんの丁寧な回答にはいつも感動的で、学ぶべき点が多いと思っています。

ちなみに、サポートや運営体制が残念な会社をあげるとすると、、、ちょっとここでは言えません。

SQUAREとPAYPALのサポートは素晴らしい、とだけ書いておきます。

理由8:

SQUAREのメール請求が便利すぎる

やっちまいました。

7つの理由をまとめるはずなのに8個目を書いてしまいました。

おまけです。

お客様が来店して直接スタッフが対応する店舗での利用では、請求メールを発行する利用シーンはあまりないですが、

例えば、

・美容サロンでの物販で宅配通販をする

・直前キャンセルを防止するために初回利用の場合は事前決済にする

・月額会員制などでカード払いの定期利用客にはメール請求とする

などの活用が可能です。

とにかくSQUARE請求はスマートすぎて手放せません。 

SQUARE決済を使ってよかったこと

個人サロンの開業を目指している方はたくさんいますが、夢のままで終わらせたり、スキル不足のまま開業してしまってコツコツためてきた開業資金を使い果たしてしまったり、個人サロンを始めるのは大変です。

しかし、じぶんの好きな仕事をじぶんのペースでできる生活は本当に楽しい。最高だと思います。

SQUAREをはじめとする新しい決済サービスは、個人サロン開業のハードルを大きく下げているのではないかと思います。

個人サロンの働き方改革に貢献するツールのひとつです。

利用者の一人としてそのことを伝えることで世の中のサロン経営を効率化できるとしたら嬉しいなと思います。

SQUARE決済で困ったこと

SQUAREのカードリーダーはスマホのイヤホンジャックに挿して使うのですが、iPhone6からiPhoneXに変更したときにイヤホンジャックがなくなっていて焦りました。

カード払いのお客様、これからどうしようかと。

しかし、iPhone側で従来のイヤホンジャックの変換端子が付属されていて問題なく接続できました。

ちゃんとキャッチアップできるようになっています。

SQUARE決済で気を付けていること

これは請求書利用の場合ですが、SQUAREで請求書メールを送付してカード番号を入力してもらう場合、利用者の中にはカード番号を店側に知られてしまうのではないか、という不安を持たれる方もいるようです。昨今の不正利用の被害を考えるとそのくらいの警戒感は必要だと思います。

実際には店舗側がカード番号を知ることはないので、

請求メールの末尾に

店舗側でお客様のカード番号等の情報をお預かりすることはありません。

大手のオンライン決済会社(SQUARE)のクレジットカード決済サービスを利用しているので安心してご利用ください。

と添えています。

この一言で、SQUAREという会社を知らない人でも(VISAとかセゾンカードと同列に考えるとSQUAREなんて聞かない名前ですよね)、ネットで検索してみたらちゃんとした会社だったというのが分かるらしく、安心して使っていただけます。

工夫していること

サロン情報でカード決済可能であることをアピールしています。

また、サロンの来客用テーブルにはSQUAREとクレジットカード各社のロゴがはいったPOPスタンドを置いています。

きょうはちょっと高単価な贅沢メニューにしてみたい気分だけど、よく考えたら財布に手持ち現金が少ない時ってありますよね。

直前に現金で大きな買い物をして手持ちがない場合もあれば、給料日前でキャッシュがないということもあります。

「カード払いできますか?」と尋ねるのは「給料前で財布の中に現金がない貧乏状態です」と宣言するような気分のときもあります。

「現金のみです」と言われたときに「OK、じゃ現金で」と言えるお財布状況ならよいですが、

「あ、じゃあ帰ります」「ちょっと銀行いってきます」とか言いにくいですよね。

だから、明示しておくことは大事です。 

カードリーダーについて

[重さ・形状]

ビジネス用の大き目な財布を使っていますが、年中いれっぱなしです。

重さ、というほどの重さはないです。消しゴム程度の軽さです。

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ちなみに、こちらは楽天ペイの端末です。

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iPhoneSEくらいの大きさとそれ以上の厚さがあり、財布に入れて携帯するのはさすがに困難でした。店舗に置いておくには問題ないと思います。

[故障]

ハダカのままで財布のポケットに入れていて、もう3年目になりますが

いまのところ破損も故障もありません。軽いので「精密機器」という感じもしないです

写真を撮影して気が付きましたが、色が白なのですこし汚れが目立ってきました。

ただ、ケースはプラスチックなので丁寧に拭けば新品同様きれいになるはず。

(撮影後にウェットティッシュで拭いたらきれいになりました)

[充電]

1ヶ月は軽く持ちます。長持ちしすぎて充電が必要であることを忘れてしまいます。

なので、使用開始当初はときどき充電切れでリーダーが使えないことがありました。

「月曜日はSQUAREのカードリーダーの充電の日」と決めて定期的なルーティンワークにしてしまうのがよいでしょう。

充電切れでのカードリーダー決済ができないのは、全くぼくのミスなのですが、

SQUAREではカードリーダーが無くても、カード番号をスマホ画面に手打ち入力することで決済が可能です。

お客さんに「充電切れで・・・」とは言いにくかったので、「ちょっと端末の接続の調子が悪くて・・・」と

体裁をつくろって(つくろえていない)、カード番号を手打ち入力させてもらいました。

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ちなみに、楽天ペイの端末はiPhone以上にバッテリーを消耗します。ほぼ電源を入れなくても急に使えなくなっていたりします。電源が切れたら手打ち入力でカバーすることもできません。毎日充電しないと不安でかなり面倒でした。これも僕が楽天ペイを使わなくなった理由です。

※補足

世の中にはクレジットカード情報を不正利用する店があるそうです。酷い話ですね。つい先日も、いつもVISAカード利用されている常連のお客様が不正利用の被害にあったらしく、「新カード発行の手続きのためにカードが使えない」と別のカードを使われました。

手打ち入力する際には、スタッフも焦ってオロオロとして挙動が不審になりがちです。特に新規のお客さんやまだ来店回数が少ないお客さんの場合は、不審に感じさせないような工夫(ちゃんと説明する、オロオロせずに手打ち入力する)が大切です。

そもそもクレジットカード決済を導入したきっかけ

ぼく自身、ネットでも実店舗でもクレジットカードをよく使います。

月々の支出の9割以上はカード払いか電子マネーによる支払、つまりキャッシュレスで済ませます。

毎月の公共料金や生保・損保はもちろん、スタバでの支払もキャッシュレスでの決済です。

いまでは毎年の自動車税もクレジットカードでの支払いができるようになっています。

スーパーやコンビニでの少額決済もスマートに済ませています。

利用に応じてポイントがつくメリットもありますが、それ以上に財布の中に必要以上のお金を入れておきたくない、

現金をおろすために銀行によるのが面倒、財布の中にある手持ち現金の残高を意識するのが煩わしい、というのが主な理由です。

財布には常時最低限の現金を入れていますが、日常生活の中で現金を出し入れすることがほとんどありません。

こんな僕ですから、開業早々に「現金しか使えないお店」を卒業して、

支払方法としてクレジットカード決済を用意しよう、と考えていました。

でも一方で「クレジットカード決済を導入するなんて高いんじゃないかな、個人サロンでは無理なんじゃないかな」とも思っていて、

「カード決済対応のレジ端末の導入に初期費用が数万円かかって、毎月の維持費用が数万円かかるんだろうなぁ」というようなイメージを何となく持っていました。

ところがネットで調べてみるとぜんぜん違っていました。

・初期費用なし、月額の固定費用なし

・運用で必要なのは決済手数料3.25%のみ

・スマホがあれば即導入可能

・カードリーダー購入するなら4,980円(SQUAREの場合)、しかも決済手数料からキャッシュバック。

店舗でのクレジットカードの導入が簡単な時代になっていました。

とくに個人サロンのような小規模なお店ほど、簡単に導入できるといえるかもしれません。

最初はどの決済会社がよいのか分からなかったのですが、どこも初期費用無料なので

安心できそうな大手の会社をピックアップし、ほぼ同時期にネットで申込しました。

SQUARE、楽天ペイ(当時は楽天スマートペイでした)、リクルートのAirペイ(こちらも当時はAirペイメント)

いろいろ自分で使って比較して、使いやすい会社をメインに残そうと思ったのと、

いざメインの決済会社が端末故障などで使えなくなった時もクレジットカード決済を使えるように、

サブの決済会社を用意しておこうという考えでした。

いずれにしても、初期費用が無料、カード端末も事実上無料で、決済しなければ固定の月額費用もかからないというのならば、複数の申込をするのも気楽です。

[おまけ]

いまだに初期費用や月額費用がかかり見るからに重量のあるクレジット端末の導入を勧誘してくる会社があるのですが、

あれって何なんでしょうね。しかも決済手数料が5%近い。旧態依然としたサービス内容を平気で提案してきます。

まるで古くから付き合いがあるような感じで電話をかけてきて、詳しく知らない駆け出しのサロン経営者を丸め込んで

だますように契約させる手法には、いい加減うんざりします。

個人サロン経営者の皆さん、クレジットカード決済はどれも同じではありません。

導入する前に、よく比較して安心できるサービスを選んでください。

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